【2023年最新】iPhoneの画面ロックを声だけで解除する方法・パスコード不要
「音声でロックを解除出来るの?」「iPhoneのロック解除の方法が知りたい?」この記事ではiPhoneの音声でのロック解除の方法とメリット・デメリットやiPhoneのロック解除の方法を紹介します。
佐藤 朝里 最終更新日: 2023 / 05 / 16
iPhoneのロック解除の際に「マスクを外さなくてもiPhoneのロック解除ができる方法はないだろうか?」「音声を使った方法はないの?」と考えたことはありませんか? iPhoneのロック解除の方法はFace ID(顔認証)や4桁、6桁のパスワードとTouch ID(指紋認証)などが有名ですが、自分の声でiPhoneのロック解除が出来る方法があります。
この記事では音声でiPhoneのロックを解除する為の方法と設定、音声でiPhoneをロック解除のメリットやデメリットをご紹介します。また、iPhoneパスコードを忘れた場合の対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
音声でiPhoneのロックを解除する方法
音声でiPhoneのロックを解除する方法はとても簡単で、①iPhoneの設定画面で設定する②ロック画面で自分の設定した言葉をiPhoneに向かって唱えるとロックが解除される だけです。では、その設定方法を順を追って詳しく紹介します。
音声でiPhoneのロックを解除するために必要な設定方法
iPhoneのロックを音声で解除する為にはまず最初に設定が必要です。ここからはその手順について詳しく解説していきます。
- 設定からiPhoneのロックパスコードを4桁に設定します。
- 「設定」>「Face IDとパスコード」に入り、画面を下にスクロールして「パスコードを変更」を選択し、古いiPhoneパスコードを入力します。
- 次の「新しいパスコードを入力」画面から「パスコードオプション」をタップし、「4桁の数字コード」を選択します。
- 4桁のコードを入力し、もう一度入力して確認すると、4桁パスコードの設定が完了です。
- 設定に戻り、「アクセシビリティ」を選択します。
- 「音声コントロール」の項目を選択してオンにします。
- 音声コントロールをオンにしたあとに「コマンドカスタマイズ」を選択します。
- 「新規コマンド作成」を選択します。
- iPhoneロックを解除する際に使用する単語を入力します。
- 単語入力が完了したら、「アクション」を選択します。
- 「カスタムジェスチャを実行」を選択し、ジェスチャ画面に入ります。
- ロック画面のジェスチャーを登録します。
- 入力が完了したら、右下にある「中止」をタップし、次は右上の「保存」を選択します。
- ひとつ前の「新規コマンド」画面に戻ってコマンドを保存します。
保存した後にロック画面を表示して自分が設定した言葉をiPhoneに向かって言葉を口にすることでロックが解除されます。
音声でiPhoneロック解除をする際の注意点
セキュリティ面では落ちてしまう
- 音声でのロックの解除の方法ではセキュリティ面では落ちます。iPhoneが誰が話したのか声を聞き分ける事が出来る訳ではないので誰でもその言葉さえ分かればロックを解除することが出来てしまうからです。なので他人にロック解除の言葉を知られないようにすることが大切ですしセキュリティ面から見たら実用的ではないかも知れません。
周りの環境次第では使いにくい
- 音声によるロック解除は使う場所によっては使いにくいので注意が必要です。特に周りの音がうるさい場所やノイズが入る場所、近くに他人がいる時には使いにくいです。音声によるロック解除はどんな場所でも使える訳では無いので注意が必要だと思います。
音声でのロック解除よりもFace ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)のほうが安全で使いやすい場合もあるのでその場その場で使い分けることも必要だと思います。
音声コントロールでiPhoneをロック解除するメリット
マスクをつけていても簡単にロック解除が出来る
- マスクをつけている時にすぐにロックを解除したいという様な場面でも、声でiPhoneのロック解除ができます。花粉症が流行している季節や、マスク着用時のFace ID(顔認証)の設定がうまくできないときなどに便利です。
両手がふさがっていてTouch ID(指紋認証)が使えない時にロック解除が出来る
- 料理をしていて油まみれで触れないという時などや手が仕事中で汚れている時などには便利です。周囲の集音状況が良ければ、ある程度離れた場所からでも、iPhoneに声をかけるだけで簡単にロック解除が可能です。
Face ID(顔認証)が反応しない時にロック解除が出来る
- 暗い部屋でロック解除をする時などは音声でロック解除することで手間を減らすことが出来ます。
Touch ID(指紋認証)が反応しない時にロック解除が出来る
- 夏の暑い日に手汗をかいていて反応しない時や冬に手袋をしていて指を出せない時などにロック解除が出来ます。
以上4点が音声ロック解除のメリットです。
音声を使ってiPhoneのロックを解除するデメリット
他人に言葉を知られたらセキュリティ面が弱くなる
- 声が出せる場所での使用が条件なので声が出せない場所では使用出来ません。
iPhoneへの負担が増える
- 音声処理によってロックを解除するため負担が増えます。
周りがうるさいと音声の聞き取りが上手く出来ない
- 人の声で自分の声がかき消されてしまったりしてしっかりと認識されないことがあります。
音声ロック解除のデメリットは他人に言葉を聞かれてしまうとセキュリティ面でとても危ないということです。
静かな場所でも人がいる場合には使えませんし電車内やお店などでもうるさいとiPhoneへの負担も増えてしまいますし騒がしい場所では使えないこともデメリットです。
パスコードを忘れた場合にSiriを使ってiPhoneのロックを音声で解除する方法
iPhoneのパスコードを忘れた際やロックが開かなくなった時に「Siri」を使ってロックを解除することができます。ここからはその手順を説明していきます。
このロック解除の方法は「HeySiri」がオンになっていないと使えないやり方となります。
- まずロック画面で「Hey Siri今、何時?」と呼びかけます。
- 今の時間が画面の上側に表示されるのでその時間をタップします。
- 世界時計の枠になったら右上の「+」をタップします。
- 都市を入力する検索欄の所に文字を打ちます。
- 検索欄の打った文字を「選択」して「調べる」を押します。
- 辞書やウェブサイトが表示されるので開きます。
- ウェブサイトを開いた後に「下から上にスワイプ」か「ボタン」を押して開いたウェブサイトのページを閉じます。
- ホーム画面に変わったらロック解除完了です。
iPhoneをSiriで解除する方法は他にもありますが簡単に解除できてしまいました。「Siri」の設定ができていないとこの方法は使えないので注意してください。
iPhone Unlockerを使ってパスコードを忘れたiPhoneをロック解除する方法
パスコードを忘れてしまった場合には専用ソフトを使用してiPhoneロックを解除するオススメの方法を紹介したいと思います。そのソフトの名前は「iPhone Unlocker」です。
手順は簡単な3ステップです。
- プログラムを起動。iPhone Unlockerを起動してiPhoneをパソコンに接続し、「パスコード解除」オプションを選択します。
- ファームウェアのダウンロード。iPhoneの情報を確認し、デバイスに適したファームウェアをダウンロードします。
- デバイスのロックを解除。「0000」を入力し、「アンロック」ボタンをクリックしてパスコードなしでiPhoneをロック解除します。
音声でiPhoneのロックを解除する方法でよくある質問
1. 「音声コントロールは聞き取りをしていません」と表示されるのですがどうしたら聞き取ってもらえますか?
まとめ
今回の記事では音声でiPhoneのロックを解除する方法やメリット・デメリット、Siriを使った解除方法やソフトを使った解除方法についての記事でした。
音声でロックを解除する方法にはセキュリティ面での不安などデメリットもあります。言葉を聞かれてロックを解除される危険性があるので周りに注意して使ってみてください。
もしもパスコードが分からなくなってしまいロックがかかってしまった場合にはロック解除専門ツールの使用もおすすめします。是非参考にしてください。
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