簡単かつ有効！iPadからiPadにすぐに音楽をコピーできる5つの方法

iPadに保存した曲を個別または一括に別のiPadにコピーしたいですか？ここでは、iPadからiPadに音楽をコピーするため、手軽に出来る5つの方法をまとめました。

新しいiPadを手に入れました場合、古いiPadに保存した音楽を新しいiPadに移動したいと思いでしょう。iPad同士間の音楽転送は、AirDrop、iTunes、またはiCloudサービスを介して写真を転送するのとほぼ同じ方法で、2つのiPad 間で曲を転送できると思うかもしれません。答えは違います！実際には、iTunes StoreまたはApple Musicから購入した曲のみがAppleサーバーに保存され、同じApple IDを持つiOSデバイス間で再ダウンロードできます。購入していない曲をあるiPadから別のiPadに移動するのは、面倒なことになるかもしれません。

幸いなことに、iTransferなど専門のiOSデータ管理アプリを利用することで、これらの問題を解除し、iPadからiPadやその他の選択したデバイスに音楽を簡単にコピーできます。

失敗しない！iTransferでiPadからiPadへ直接に音楽を移行する方法

iPhone Data Transferは簡単で使い勝手がいいソフトで、iOSデバイス間でデータを素早く転送できます。これにより、ユーザーはデバイスのコンテンツを自由に管理および転送できます。音楽、写真、ビデオ、テレビ番組など、iPadのコンテンツを別のiPad、iPhone、タブレット、コンピュータに転送するオプションを提供するだけでなく、その逆のデータ転送も可能です！

さらに、プレイリストの作成と削除、コンピュータからの曲の追加、あるプレイリストから別のプレイリストへの曲の移動、重複ファイルの削除など、デバイス上の音楽ライブラリを直接管理できます。WindowsとMacの両方のプラットフォームで問題なく動作します。

ここでは、古いiPadから新しいiPadに曲を移動して、お気に入りの曲を新しいデバイスで遅滞なく楽しむための手順を説明します。

メモ：音楽ファイルをiPadからiPhoneに転送する場合は、この記事の手順を参照してください：同期せずにiPadの音楽をiPhoneへ転送する方法

iPadからiPadに音楽を直接エクスポートする方法

ステップ 1： 2台のiPadをコンピュータに接続する。

MacまたはPCからiTransferを起動すると、シンプルなインターフェイスが表示されます。左側のメニューには、初心者でも理解しやすい6つのボタンが表示されます。両方のiPadがコンピュータに接続されている場合、画面の上にあるリストにすぐに表示されます。

次に、ソース デバイスとして曲をコピーするiPad（転送先）を選択します。次の画像でわかるように、この例ではiPad 9を選択します。

ステップ 2： 移動する曲を選択する。

両方のiPadが接続されたら、左メニューの「音楽」タブをクリックします。これにより、転送先iPadの音楽ライブラリが表示されます。

リスト内のすべての曲を選択するには、「タイプ」の横のボックスにチェックを入れます。リストから特定の曲を転送したい場合、必要な曲をチェックを入れます。

ステップ 3： 受信先のiPadに転送する

必要なすべての曲を選択したら、モバイルデバイスのアイホンをクリックします。PCに接続したデバイスが表示されます。そこから受信先のiPadを選択しで曲をエクスポートします。

• 合わせて読みたい：パソコンからiPhoneに写真を一括転送する方法【iTunes不要】

iTransferによるiPadとiPadの間での音楽転送手順は以上です。ソフトは、古いiPadから新しいiPadへの音楽のコピーを開始します。

メモ 1： 曲のプレイリストをiPadからiPadにコピーしたい場合は、サイドバーのそのプレイリストに右クリックでプレイリストをまるごとにエクスポートすることもできます。

メモ 2： ソフトのホーム画面にはショートカットを提供し、ワンクリックでiPad同士間で曲を転送できます。

また、転送プロセスが完了したら、削除ボタンを使用して古いiPadから不要な曲を削除し、ストレージの空き領域を解放することができます。曲を手動で削除する前に、曲が正常に新しいiPadに転送されたことを確認することを忘れないでください。

iTunesを使ってiPadの音楽を同期

iPadからiPadに音楽を無料で同期できることは、Apple公式サービスのメリットです。iTunesまたはミュージックアプリで「購入した項目を転送」機能を使用することで、iTunes Storeで購入した音楽を、同じApple IDで認証およびサインインしている最大5台のコンピュータに共有できます。あとは、同期した音楽を別のiPadに入れるだけです。

注： 次のガイドは、iTunesを使用して購入した音楽を転送することに基づいています。macOS 10.15（Catalina）以降を実行しているMacを使用している場合は、ミュージック アプリを使用する必要があります。詳細については、ここをクリックしてください。

• 転送したい曲を保存しているiPadをコンピュータに接続し、iTunesを起動します。
• 「アカウント」>「認証」>「このコンピューターを認証」に移動し、Apple IDのアカウント情報を入力して「認証」をクリックします。



• 上部のメニュー バーで、「ファイル」>「デバイス」>「購入した項目を“デバイス名”から転送」をクリックします。
• 完了したら、転送先のiPadを取り外します。次に、受信先のiPadをコンピュータに接続して、同期した曲を保存します。
• デバイスアイコンをクリックして、左側の「ミュージック」項目を選択します。
• 「ミュージックを同期」 ボックスにチェックを入れ、「適用」をクリックします。

ヒント： iPadからiTunesで購入した曲を別のiPadに直接再ダウンロードすることもできます。詳しくは、この記事をお読みください。

AirDropでiPadからiPadに音楽を無線で送信

iPadからiPadに音楽をワイヤレスで送信したい場合は、AirDorp機能を自由に使用できます。これは、セキュリティのために暗号化された曲、アルバム、またはプレイリストを相互に転送するために、Apple Musicサブスクリプションに登録しているメンバーのみ利用できます。

以下は、AirDropを介してプレイリストを共有するガイドです。曲やアルバムを共有することもできます。ワイヤレス転送のため、受信先のiPadが転送先の近くにあることを確認してください。

• 両方のiPadでWi-Fi接続とBluetoothをオンにします。
• iPadから共有したいプレイリストや曲を見つけます。
• 「その他」ボタン をタップし、「曲を共有」をタップします。
• AirDropをタッチして、曲を転送するiPad のデバイス名を選択します。AirDropの使い方に慣れていない場合、iPhoneやiPadでAirDropを使う方法を確認しましょう。



• 受信先のiPadで「表示」をタップして、プレイリストを受信します。

Apple Musicサブスクリプション：iPadとiPadの音楽ライブラリを同期

Apple Musicサブスクリプションの「ライブラリを同期」は、ユーザーが音楽ライブラリ全体を同期できるようにすることを目的としており、同じAppleアカウントに関連付けられたデバイスにダウンロードするのに便利です。iPadからiPadへの音楽転送プロセスを開始するには、Apple公式のガイドを参照するか、次の簡単な説明を参照してください。

• Apple Music カタログを含むiPadで、「設定」>「ミュージック」に移動します。
• 「ライブラリを同期」スイッチを緑色のオンにして、音楽を同期します。
• 別のiPadで、iTunes Storeアプリを開き、Apple Musicサブスクリプションで使用しているのと同じApple IDでサインインします。
• Apple Musicアプリを起動し、必要な曲を検索し、タップしてiPadに保存します。

ファミリー共有：iPadとiPadの間で音楽をシェア

ファミリー共有グループ内で購入の共有を設定することも、iPadからiPadに音楽を転送するための確実な方法です。まず、曲を共有したいiPadデバイスを家族に招待します。

• iPad で音楽を転送するには、「設定」>〔Appleアカウント〕>「ファミリー共有」に移動します。iOS 10.2 以前を使用している場合は、「設定」>「iCloud」>「ファミリー」に移動します。
• 右上の追加ボタンをタップし、「登録を依頼」をタップし、AirDropで受信先のiPad の名前を選択するか、または「メール」オプションでメールアドレスを入力します。次に、画面上の手順に従って続行します。
• 参加後、ファミリーに追加した受信先iPadでiTunes Store を開きます。
• 「購入済み」を選択します。
• 音楽を共有するiPadの名前（転送先）を選択し、タップして必要の曲をダウンロードします。

ファミリー共有に興味がある方は、この記事をご覧ください。